さて、この度、独立行政法人国際協力機構のご協力のもと、スリランカ及びモルディブ青年13名の研修員を受け入れ、対面による研修を実施する運びとなりました。
スリランカ民主社会主義共和国では、経済活動の活発化と生活様式の多様化に伴い、廃棄物の量が増加しており、特に都市部での廃棄物管理は重要な課題となっています。
モルディブ共和国においても、国の発展と共に増加する廃棄物は、特に首都マレを中心に環境汚染の主要な原因となっており、適切な処理施設の不足が問題となっています。また、気候変動に関しては、モルディブは世界で最も影響を受けやすい国の一つであり、海面上昇による土地の喪失が懸念されています。
本研修は、宇部市の産官学民が協力して取り組む「宇部方式」の理念に基づいており、環境分野での行政機関、企業、市民の協働を含む宇部市の環境活動事例を基に、スリランカとモルディブの環境保全に従事する若手行政官の能力向上を目的として実施します。
つきましては、下記のとおり発表会等を開催しますので、ご案内いたします。
ご参加いただける場合は、お手数ですが下記申込書にご記入、またはQRコードにより、8月15日(木)までにお申込み(QRコード、FAX、Email、郵送、TEL)くださるようお願いいたします。
記
1.ジョブレポート発表・交流会
日時:2024年8月22日(木) 10:30~12:00
場所:宇部市男女共同参画センター・フォーユー3階軽運動室
内容:スリランカ・モルディブの研修員による両国の概要紹介及び環境問題や廃棄物問題についての発表及び意見交換 ・逐次通訳により発表
2.プログラムレポート発表
日時:2024年9月4日(水) 13:15~15:30
場所:宇部市男女共同参画センター・フォーユー第1,2講習室
内容:スリランカ・モルディブの研修員による、この研修で学んだ知識を活用した、帰国後のアクションプラン等の発表 ・逐次通訳により発表
・参加申し込みはこちら➤
または下記QRコードからお申込みできます。
・研修員名簿・スケジュール概要はこちら➤
・研修員使用言語は英語となります。